外壁塗装

■塗膜の寿命は「約10年」

外壁に施した塗料の寿命は、一般的に「約10年」といわれています。
もちろんこの年数はお住まいの環境によって左右されますが、前回の塗り替えから10年前後経過している場合は、新しく塗り替えてしまった方がよいかもしれません。

それは塗膜の劣化をそのままにしておけない理由があるからです。

そもそも塗装は「建物に防水機能を付加させ、耐久力を高める」という目的があって行われます。
オシャレな建物やカラフルな建物が増えてきたため、「塗装は美観を維持するもの」と思われがちですが、それだけではないのです。

いわば塗装は建物へのコーティング。住まいに使われている建材は、太陽の紫外線や雨・排気ガスの汚れなどで劣化してしまうため塗装で保護している、ということなのです。

つまり塗膜が劣化してしまうと、そんな外的要因から建物を守ることができなくなってしまいます。
保護されていない建材は、自然環境からの過酷なダメージを直接受けてしまうため、最悪の場合雨漏りなどの被害が発生してしまいかねません。

住まいを守るために塗装が必要であると再認識いただけたなら、今一度、ご自宅の外壁を点検してみてください。
そして劣化症状が見られる場合はお気軽に当社までご相談を。

 

■塗料には様々な種類があります

※塗料の耐用年数については、施工箇所や立地環境によって左右されます。
※グレードの高いものほど高品質ですが、価格も高くなります。

○アクリル塗料【期待耐用年数:5~7年 グレード:★☆☆☆☆】

・アクリル系樹脂が主成分の塗料
・高温でも変色しにくく、艶があり、なめらかさが抜群
・耐用年数が短い(こまめな塗り替えが必要)


 

○ウレタン塗料【期待耐用年数:8~10年 グレード:★☆☆☆☆】

・ウレタン系樹脂が主成分の塗料
・塗膜がやわらかいため、細かな箇所や付帯部への塗装も可能
・現在の主流ではない


 

○シリコン塗料【期待耐用年数:10~15年 グレード:★★★☆☆】

・シリコン系樹脂が主成分の塗料
・耐久力が抜群で、コストとのバランスがよく現在の主流
・光沢保持率が高く、美観が長持ちする塗料


 

○ラジカル制御形塗料【期待耐用年数:12~15年 グレード:★★★☆☆】

・まだ出てきて間もないハイブリット塗料(2012年の終わり頃に登場)
・塗料の劣化原因となるラジカルを制御する
・シリコンと同程度の価格で、耐用年数が長いのが特徴
・各塗料メーカーが注力しており、今後に期待されている


 

○フッ素塗料【期待耐用年数:15~20年 グレード:★★★★☆】

・フッ素系樹脂が主成分の塗料
・高価格だが、耐久性や対候性は他の塗料と比較にならない程の高性能
・主に大型建造物に使用されるなど、その機能性は信頼が厚い(東京スカイツリー・レインボーブリッジなど)
・戸建てでは、自然環境から受けるダメージの大きい屋根に使用される例もある

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